最新最高裁判例解説セミナー【無事開催しました】【最高裁令和6年4月26日 第二小法廷判決】
令和6(2024)年8月28日、≪30分ちょっとで分かる!配転の限界と職務限定合意(最高裁令和6年4月26日判決)≫と題して、第9回社労士向け勉強会を開催いたしました。今回は、これまでのセミナーアンケートでいただいた「気…
令和6(2024)年8月28日、≪30分ちょっとで分かる!配転の限界と職務限定合意(最高裁令和6年4月26日判決)≫と題して、第9回社労士向け勉強会を開催いたしました。今回は、これまでのセミナーアンケートでいただいた「気…
近年、いわゆる“芸能人”の権利について問題提起がなされることが増えてきました。多くの芸能人は、個人事業主である場合が多く、芸能事務所とは、たとえばIT業界におけるフリーランスと会社の契約関係と同じように、業務委託契約の形…
パプリシティ権という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。そもそも、人の氏名や肖像等は、個人の人格の象徴であることから、当該個人は、氏名や肖像等をみだりに利用されない権利を有すると解されています。 他方で…
確定給付企業年金制度とは、「事業主が従業員と給付の内容をあらかじめ約束し、高齢期において従業員がその内容に基づいた給付を受けることができる」制度です。DB(Defined Benefit Plan)や給付建て年金とも呼ば…
年次有給休暇(年休)とは、労働者が有給で休むことができる制度です。年休は、労働者が、心身の疲労を回復し、ゆとりある生活をすることを保証するために付与されるものであり、一定期間勤続した労働者に対して付与されます。 具体的に…
労働組合法7条は、使用者による不当労働行為を禁止しています。不当労働行為とは、使用者が労働者や労働組合に対して次のような行為を行うことを言います。 ・不利益取扱い(1号)・黄犬契約(1号)・団体交渉の拒否(2号)・支配介…
労働組合法第7条は、会社による不当労働行為を禁止しています。「不当労働行為」とは、会社による労働組合の活動に対する妨害行為のことです。 具体的には、会社が以下の行為をすることが禁止されています。 ・組合員であることを理由…
民事保全という言葉を聞いたことがあるでしょうか。民事保全とは、民事上の権利や権利関係を実現または確定できるまでの間、暫定的に保護するものです。 たとえば、債権者が債務者に対してお金を貸していて、返してもらえない場合。債権…
弁護士法人ASK代表の伊藤です。たまにはビジネスに役立つ書評を。 「思い立ったら即行動! 動きながら考えて、軌道修正しながらゴールに突き進む!」 なんか成功につながる秘訣に聞こえませんか? これを実行している人も多いので…
憲法82条1項は、「裁判の対審及び判決は、公開法廷でこれを行ふ。」と規定し、裁判の公開原則を定めています。かかる裁判公開の原則を受けて、民事訴訟法91条1項では、「何人も、裁判所書記官に対し、訴訟記録の閲覧を請求すること…