【判例解説】この雇止めは無期転換ルール逃れ?【日本通運事件】
平成25年4月1日に施行された無期転換ルール。 同一使用者との間で有期労働契約が更新され、通算5年を超えたときには、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できるというルールです。 労働契約法…
平成25年4月1日に施行された無期転換ルール。 同一使用者との間で有期労働契約が更新され、通算5年を超えたときには、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できるというルールです。 労働契約法…
令和6(2024)年2月21日、@川崎商工会議所2階会議室において、≪いまこそ知りたい問題社員対応≫をテーマとする第1回一般企業向け勉強会を開催いたしました。あいにくのお天気でしたが、すでに当事務所に顧問契約をご依頼くだ…
多くの人にとって楽しみな賞与(ボーナス)。賞与とは、定期の給与とは別に支払われる給与等で、賞与、ボーナス、夏期手当、年末手当、期末手当等の名目で支給されるものその他これらに類するものをいうとされています。法律上は、会社が…
政府は教育未来創造会議において、2033年までの留学生に関する目標として、外国人留学生を40万人受け入れ、日本人留学生を50万人送り出すことを掲げています。昨今、経済的な理由や語学の問題などを理由として、外国留学を希望し…
令和4(2022)年12月、コンビニエンスストアのフランチャイズ・チェーンを運営する会社との間で加盟店基本契約を締結して店舗を経営する加盟者が、労働組合法上の労働者に該当するか否かが争われたセブンイレブンジャパン事件の東…
令和5(2023)年9月に総務省が発表した統計によると、令和4(2022)年の65歳以上の就業者数はなんと912万人と過去最多人数を更新したようです。就業者数に占める高齢就業者数の割合も過去最高となっており、およそ7人に…
最近、ハラスメントを巡る問題が社会を賑わせています。 もしかしたら「この業界ではキツく言われるのが当たり前だ」「上下関係は絶対だ」「取引先に絶対に逆らうな」という風潮がある業界もまだ残っているのかも知れません。何年も前の…
令和6(2024)年2月6日、@川崎商工会議所2階会議室において、≪2024年におさえるべき最新重要判例徹底解説≫をテーマとする第7回社労士向け勉強会を開催いたしました。あいにくのお天気となりましたが、たくさんの社労士の…
昨今、働き方の多様化に伴って、特定の会社や組織などに属することなく、企業などから業務の委託を受けてお仕事をするフリーランスの方が増加しています。もっとも、フリーランスには労働基準法の適用がなく、企業から圧倒的に不利な条件…